ウインナック株式会社は第三セクター方式の重度障害者多数雇用事業所です。
障害者が自立を目指して、自信と誇りを持って働ける職場造りに努めています。
代表取締役会長 勝本 僖一 |
弊社は、和歌山県・和歌山市とアクロナイネン株式会社(勝本僖一社長)の共同出資による重度障害者多数雇用企業として、平成6年8月に設立、平成8年3月に創業を開始しました。
親会社のアクロナイネン株式会社は、昭和38年に和歌山市に於いて内燃機の再生業を行う和歌山内燃機工業所として発足しました、その後二輪車用ブレーキをはじめ、小型エンジン用遠心クラッチ、ピストン、四輪車用バックミラー部品などを製造し事業を発展させて来ました。現在では特に遠心クラッチの業界で、国内シェアーの90%強の採用を頂いているところであり、また独自の技術によりダイカスト鋳造によるピストンの製造を行っています。
私(勝本僖一)は長年、社会の発展に役立つ会社を目指して事業経営を行って来ましたが、環境や福祉にも目を向けるべきだと考え、環境関係事業の可能性を探るとともに高齢者や障害者の雇用についての検討を行ってきました。
その結果として、昭和63年には高年齢者の雇用を拡大するため定年後の再雇用制度を創設しました。それと共に高年齢の従業員が長年培ってきた技能と豊富な経験を生かすことを目的に職場改善を行い、平成4年には、高年齢者雇用のための職場改善コンテストに於いて労働大臣表彰を受賞しました。
そのような縁から、和歌山県より重度障害者多数雇用企業のお話を頂き、県下初の第3セクター方式の会社としてウインナック株式会社をスタートさせるに至りました。さらに平成11年4月にはリサイクルトナー事業を開始しました。
私は、ウインナック株式会社を、障害者が健常者と共に手を携え、旺盛な勤労意欲と自立心をもって働くことのできる「夢工場」にしたいと願っています。同時に弊社が健全な福祉社会の建設と地域社会に貢献する企業でありたいと念願しております。
厳しい経済情勢の中ではございますが、皆様の一層のご指導とご理解を賜りますよう心からお願い申し上げます。
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企業理念
ウインナックは、重度障害者多数雇用企業として発足しました。
ノーマライゼーションを基本に、顧客、従業員をはじめ、すべての人を大切にします。
ウインナックは、仕事に誇りを持ち、いつも技術の向上に心がけ、皆様が満足する価値ある製品をつくります。
3.社会に貢献します。ウインナックは、より良い地球環境の実現に努めるとともに、一人ひとりが自立を目指す健全な福祉社会の建設に貢献します。